未来は僕等の手の中!!

24日。アミューズの劇団である、劇団プレステージの「ゼツボー荘」より愛を込めてを観劇。とりあえず、前の日のお話から少し。22日。小学校からの友達がうちに2人くるということで。18時に1人きて、食材買って、もう1人来てチーズフォンデュ。鍋もしようと食材大量に買い込んだけど、フォンデュでおなかいっぱいになる。で、1人帰ったけど、もう1人は泊まって。朝から鍋食べてお酒飲んで。で、いい感じに寝不足で観劇。…寝るかも?って不安もありつつ。あさひさんと行ってきたよ。しかし、千本桜ホールが遠くてね…キャパは100弱かな。もぎりとか案内とか、普通にやってて驚いたよね。あんな空間、前に先輩の演劇行った時以来だから、すごいきょろきょろしちゃってたのよね。したらば、なっくすのおとおさん見つけちゃってテンションあがったよね。(中の人最近なっくすにはまりかけてるもんで)で、なんかイケメンな感じの人が入ってきて、また外に出てったんだけどさ。どうしてもある俳優さんにしか見えなかったのよね。開演数分前にもっかい入ってきたんだけど、やっぱり平岡ゆーた氏だったのよね。驚いたよね。んで、もう1人入ってきたのが水田で。その前にあさひさんに「こういう所にたっくんとか水田とかくるんですよ。こわくないですか」といわれたのね。で「こわいですね…」みたいなお話をしていたわけですよ。で、水田入ってきて、何、今日こわい…ってなったよね…
さて。感想を書きます。あらすじとかを書くつもりはないんだけれど、それでも、内容に触れざるをえないので、続きから。ツイッターとかぶるのもあるよ。ついでに。あくまでも私の主観です。


なんか、号泣した。話の流れがなんか、泣けますという方向に向かってるなーとは思いまして。そういうのには相変わらず弱いから、あ、泣くかな、泣くかも、ってなった時に、どことはいわないけれど、本当にあくまでも私の個人的な趣味で、首肯し難い展開、というか演出があって。こぼれかけた涙はひっこんだんですけれど。でも、最後の部分で号泣した。出演者が皆、心の底から振り絞り、叫ぶよおうに「どうせ死ぬし、どうせ死ぬのに」と歌っている。なんだろう。3列目っていう席で近かったから。「その叫びをもろにくらった」というのが一番私の中でしっくりくる表現かもしれない。なんというか。すごいキャストの皆さんがとてもいい表情をしていて。一生懸命ってこういう顔だよな、と思うところがあって。こんな顔、私最近しているんだろうか、と思ってしまいました。
この話を見た時に思い出した話があって。それは「DOLL」(如月小春)なんだけど。ゼツボー荘はなんだかんだあって、色々あきらめた「終わってる」人たちが、また生きることにするお話、だと私は理解したんだけれど(これも、個人の主観ですが)。「DOLL」は、逆に、女子高生が生きることを終わりにする話だったんだよね。まったく反対のお話だけれど。まったく反対だからか、なんとなく「DOLL」を思い出したのです。あと、ゼツボー荘は、台風、大雨がきっかけで、話がはじまるんだけれど。「DOLL」の最後が「明日は晴れかもしれないけれど、今はまだ暗い」という文章で終わるんだ。なんか、そのあたりでも。
ちなみに、高2の時に演劇部で「DOLL」をやって。まったく理解は出来ない世界で。だからか、結構気分がおちて。でも、あの時期にこれをやれたのは財産だとも思っているんだけれど。その「DOLL」をふと思い出したことから、なんか、このゼツボー荘を見たあとで、色々話したいだとか書きたいだとか。妙なスイッチがはいったっぽい。しかし、一番のスイッチは、演劇やりたい、だったんだけれど。どうしましょうかw大きなセットがあるわけでもなく。一段上が室内で、下が外、とか。ボックスが椅子やベットとか、さまざまなものになる、とか。そんな感じも超懐かしかったよ。


明日は来る。命の最後の一滴まで、生きてみる。やりたいことをやろう。なんとなく、刹那的な楽しみのために生きている私にとっては、身にしみることもたくさんあった。なんか、痛くて、せつなくて。いいお芝居を観た!って感じでした。すくなくとも私にとって。これからの人生に、少なからず影響を与える作品だと思います。
次のをたくごとはどーり!あ、無事?春馬とたけるさんともハイタッチしてきたよ!2回!