4/23「リアル〜完全なる首長竜の日〜」完成披露試写会

わー!5月になっちゃってるー!
東宝系の映画だと、だいたい5割の確率で試写会とかなんかあたるんだよねーと思っていた時代がありました。まあ実際去年は当たってたし。いけないやつも多かったけど。なので、「リアル」が東宝だって知った時はきたー!って思ったのは事実ですが。まーはずれたよねw東宝公式はじめ4通りで出したけどはずれたよね。でも。お友達に頼んだ分が当たったので!無事に行ってきました。モニター試写会も行ってないので、初リアル。6月1日公開ですー。以下、簡単に感想など。
映画の感想は下に書くとして。上映後に舞台挨拶がありました。たけるさんと綾瀬さんと中谷さんと、黒沢監督。綾瀬さんと中谷さんなんて、JINですね!まあ、おいといて。綾瀬さんも中谷さんもイメージ通りの方ですね。司会はTBSの山本アナウンサー。これまたちょっと嬉しかったり。たけるさんに「恋人の頭の中をのぞきたいですか?」という質問がありました。「のぞきたいです」ってたけるさんは即答してました。「なぜですか」の問いには「好奇心です」とのことでしたけれど。綾瀬さんものぞきたい理由は「好奇心です!」と答えていたりで、仲よさそうでかわいかったです。ワイドショーでもよくやってますけど、たけるさんが「(綾瀬さんの)半径100メートルは明るくなる」って言ったら「お笑い芸人目指してるんで」っていう綾瀬さんがかわいくてね…それに大笑いするたけるさんも大層かわいかったです。中谷さんには「黒沢監督はどのような方ですか?」との質問が。どのような方か語るなんておこがましいと前置きしたうえで、「この映画で監督の頭の中が少しは覗けたのではないでしょうか」とおっしゃってました。
たけるさんと綾瀬さんは首長竜のぬいぐるみを持ってたのですが、たけるさん、名前聞かれて、「首長竜くんです。本当はピーちゃんとかがいいんですけどダメだから…」って言ってましたね。ドラえもん関係だったりでNGなんですか?と思ってしまいましたwフォトセッションでは、その首長竜くんのひれ?を振ったりしてるたけるさんがとてもかわいかったですね。


映画のお話。原作は読みました。読み終わって、一瞬アイデンティティーの崩壊というか。現実とかなんとかよくわからなくなって怖くなったのね。映画は大丈夫なんだろうかと思っていたっていうのと。あと、黒沢監督の映画は、映画といえるかはわからないけれど「贖罪」を見ただけなんだけれど、海外でも評価されてるから、そういった点は楽しみっていうのと。色々複雑な感情もありつつ、でも楽しみでした。
とにかく、キャラのないたけるさん…ふつうの役のたけるさんをスクリーンで見るのが初めてだったので、うれしかったです。見たことのないたけるさんをたくさん見れた気がします。
内容は…一言では難しく。一度見て、咀嚼して、もう一度見たいと思った映画でした。話はね、原作とだいぶ違うけれど、根本は同じなので、話に驚くことはなかったけれど、それでもいろいろ驚きましたw息つく暇なかったなー、最後の方は。ざらっとしてて、さまざまな質感を感じることができて。生活音もリアルに響く。映像は好みでした。というか、もう一度見たいと思えたから、きっと好きな映画になる、と思いました。
番宣も含めて、本当に公開が楽しみです。